「この年で塾に行くのか?おっさんであるお前が」と本当に俺は驚くばかりであった。
「この塾に俺は通っていてそこの講師の倉本さんに恋をしたのだ」と平然と語る新本。
「意味が分からない、この年になって塾に通うなんて」と俺。
「坂本もこの塾に通った方がいいと思う。自分にとっての「コレヤ!」が見つかるはずだ。俺にとっての「コレヤ!」が所長の倉本綾子さんだ」と堂々と語る新本。倉本さんを先ほどに講師と言い次に所長という新本に少し俺は呆れた。
「倉本さんとはどういう人なのだ?」とライムサワーを飲み終えた俺は店長である鈴本さんにレモンサワーを廃車を追加注文して新本を見た。

「坂本も倉本さんの言う「コレヤ!」を見つけた方が絶対にイイ」と新本は言う。新本のこんな積極的な姿に驚きを隠せない俺は目の前の広告を再度見た。「あなたにも見つかる特殊な力、あなたの人生に必要な「コレヤ!」を一緒に見つけよう」と書かれた文字を読み俺の心は微かに揺れていた。